健診開始30分以上前に会場に行ったが、既に10人ほど並んでいた。
当時8か月のまてぃをベビーカーに乗せ、列の最後尾へ。
ゆうにいはすぐにおもしろそうなおもちゃを持っている子どもの元へ。
初めは何度か呼び戻したが、まてぃ放置だし(いつものこと)、後ろに並んどる方にも申し訳ないし、ま、いっかとしばらく様子を見ていると、お母さんの膝に座って本を読んでもらっている…ま、よくあることだが、一応すみませんと謝っておく。
そのまま母のところには帰ってこず、受付開始。問診票など渡している間にもう姿が見えない。
そこからはあまり覚えていないが、まてぃ放置でゆうにいを追いかけ回し、椅子の下や床に張り付くゆうにいを引っぺがしながら何とか検査をこなした。まてぃは保健師が移動させ、あやしてくれていたと思う。
そんな様子を見て保健師が「お母さん、大変でしょう。下の子が動き出したら事故になるで」「この後、臨床心理士と面談してもらいましょう」と強くお勧めされ、別室へ。
簡単な聞き取りと絵カードやおもちゃなどを使った簡易検査、本人の様子を見て、手先が少し不器用、保育園での集団での活動時の様子を聞いてほしいと言われる。他にも多分色々言われている。そして乳幼児こころの相談(児童精神科医との面談)を勧められ、はいはいと予約。
気づけば4時間くらい会場におったんかな、親子共々疲れ果て、母は言われるがまま流されるがままに事を進める。ゆうにい楽しかったか、そうか良かったな、まてぃお疲れ様、よく頑張ったねとなでなでしながら帰宅。
その時ゆうにい母は、
まさか発達を心配されるとは思ってもなかった、
でもあんなに走り回って、母もてんてこまいしとったらそりゃ支援が入るわ、
というか今まで気がつかなかったのがショック、
ま、そう言われれば気掛かりなことは無きにしも非ず、
今日の健診の予定、ゆうにいに事前にあんまし伝えてなかったんは失敗やったな、
これからバタバタやなみたいなことが頭の中をぐるぐるして何とも言えない気持ちでした。