揺れる想い②

療育=児童発達支援を受けるか受けないかで悩んでいたのが遠い昔のよう。

と言っても療育開始からあと数ヶ月で1年。

今度は新たな悩みが。

普通級か特別支援級か…

普通級で行けるかもと思う日もあれば、いや、ゆぅにぃのペースで、ゆぅにぃに合ったスタイルで進められる特別支援級に行くべきでは?!とも思う日もある。

特別支援級に行くこと自体はかわいそうだとは思わないが、何も感じない訳ではない。私の親はビックリする(ネガティブなイメージを持っている)やろうし、保育園の他の友だちと一緒のクラスの方がいいのかとも思う。

療育のお陰で(だと思いたい)随分落ち着いた。

長い間座れるようになったし、待てるようになったし、一応聞くこともできるようになってきた。

でも、言ったことに返事しても実は分かっていなかったり、ゆぅにぃのやりたいようにできないと気持ちの切り替えが難しくて、次に行くのに大人の手助けが必要だったりする。

その辺りこれからどのくらい伸びるのか、普通級、特別支援級のどちらでより対処法を学んでいけるのか、それぞれサポートはどのくらい受けられるのか…

夫に相談すると、普通級で行けばいい、しんどくなったらその時考えればいいと。特別支援級に行くってなった時、本人はそれがなぜか分かっているはず。どう捉えるのか、ネガティブに捉えるんやないかという点が心配とも。

考え出すと答えは出ない。

私には今は決められない。

だから、ゆぅにぃに実際の授業風景を見てもらって決めてもらおうと、決めた。

来年度、世の中が落ち着いていることを願う。

家族

年が明け、ゆうにぃに弟がもう1人増えました。

世話好きのゆうにぃは抱っこする!1人でできる!とテレビ見ながら膝に弟を乗せ、頭を掴むまてぃを諌めるなんて芸当を見せてくれ、頼もしいやら恐ろしいやら。

母のお腹が出てきて通院しとるのを見てなんとなく不思議そうに心配そうに見てくれていた夏。赤ちゃんがいると伝えた時の驚く姿。赤ちゃんが男の子だと知り飛び上がって喜ぶ姿。次の日から保育園で先生や友だちに言いまくる姿。みんなであだ名をつけてから、誰よりもお腹をなで話しかけ、胎動を感じると家族みんなに大声で報告する姿。そんな兄に負けまいと話しかけ、でもすぐ飽きるまてぃ。

胎児の発育不安で早めに里帰りとなり、公園や児童館、子育て支援センターを巡り遊びまくる日々。母の実家で四世代に揉まれて、じいじばあばにわがまま言いひいばあとケンカし、母に泣きつき…

弟の誕生を見届けて家に帰り始まった育休中の夫とまてぃとの男やもめ暮らし。生活リズムもルールもへったくれもない日々の積み重ねでどうなるかと思ったけど、楽しくやっとるみたいで。ゆうにぃはお支度ボードと追加で作った療育版お支度ボードについて得意気に夫に説明してくれとるようで(案の定、夫はあまり見ていなかった)、狙い通り、期待以上です。夫も「まだ仕事がないけん安気やけど、これで仕事があったら大変」と私を?世の兼業主婦を?労う言葉も出てきて、笑みがこぼれます。夫への優しい言葉も出ます。

1ヶ月健診が終わって5人暮らしになるとどうなるか。迷わず行けよ、行けば分かるさ。

就学説明会

あけましておめでとうございます。

なんやかんやありまして、子どもと寝落ちしとる間に年が明けていました。

ゆうにぃの通う保育園からの案内か相談支援員の勧めか、昨年の夏、市教育委員会による就学説明会に申し込みました。

療育始まったばかりやし、まだゆうにぃのことよく分かってないし、普通級で行けるんやない?できれば普通級行った方がいい気もするし、職場にまた休みの申請するのは気が引ける(まだ年中組やのにとか言われそう)し…と消極的な考えが頭をぐるぐる。

でも岡山市の特別支援の枠組みやらやり方やらよく分からんのに何も決めれんわと思い、参加を決めました。

ところが、というかやっぱり、まてぃの水疱瘡で当日キャンセル…

重なりますな。少しホッとしてしまいました。

次月開催の就学説明会に申し込みました。また職場に言わないかんと思いました。強くなれ!