保育園での様子②

ゆうにぃがまてぃと保育園に行き出して1年半。

まてぃの動きもだいぶ激しくなり、夜もだが朝がとにかくバッタバタ。

母がまだ寝間着スッピンでてんやわんやしよる間に(早起きして早く着替えればすむ話)2人とも家から出て隣の家に遊びに行っとることもしばしば(本人らはご飯食べて暇やし洗濯物干しよる物音が聞こえて朝の挨拶にみたいなノリ)。隣のおじちゃんおばちゃんにしばし見てもらいよる数分の間にダッシュで着替えて連れ戻す→怒る→着替えさす→車に乗せる→隣のおじちゃんおばちゃんにペコペコしまくりながら出発。

で、このままではいかんと重い腰を上げてスケジュール改革(大げさ)。

具体的にはゆうにぃに前の日の晩に次の日の保育園の準備をしてもらう。

その為にお支度ボードを作成する(字が読めないゆうにぃに絵心ない母のイラストで愛情アピール)。やることカードのことができたら“できた”マグネットを上に貼る。やることカードはとりあえず朝夜各5~6枚。これから様子見て増やしたり変えたり。

これは保育園の参観で色んなルールやスケジュールを写真、イラストで提示してあるのを見て作成を決心。保育園でできとるなら家でもしようと。

もう1つ、ゆうにぃとまてぃの保育園グッズと服の専用棚をリビングに設置する。母がめんどくさがりでしまいやすく、かつゆうにぃには全て見えた方が分かりやすいと思ったので棚にはカーテンや扉はつけず。まてぃも棚のものをポイポイ出さんなったし。

結果…

以前はやることカードのみで作るの断念していて機能していなかったが、“できた”マグネットを貼るのに見事ハマってくれ、継続中!

親子でボード見ながら順番に確認してったらいいだけなので、忘れ物とか怒ることが減るし、気分いい!母子のやりとり見て夫もすこーしだけ興味持つ!

まてぃも負けじと兄の真似をして自分で着替えしたり保育園バッグ持ち運んだり、お支度ボード作れ(マグネット貼りたいだけ)と言ってきたり!下の子の成長の早さよ!

以前にも増してゆうにぃがまてぃの世話をするように!ただ、だいたい拒否される…めげない兄はなんと優しいことか!保育園でも時々ゆうにぃはまてぃの教室に様子を見に行っているとのこと。たまには違う教室で遊びたいのが本音?

支度が早くできる日も増え、隣の家に遊びに行ける時間が増える!ふりだしに戻る…

生温かく程よい距離で見守ってくれるご近所さんに感謝。

就学説明会に向けて①・初受給者証更新

就学説明会ってどんな話をされるのか、どんなことを聞けばいいのか分からなかったのと、受給者証更新の手続きの為に、相談支援員の方に来てもらいました。

基本的に仕事の後に来てもらうとスムースにいったとて、相談員の方にはサービス提供時間外に来てもらうことになる。申し訳ないけれど、快く来てくださるのでありがたいです。

就学説明会で聞きたいことは少し事前にまとめていました。

1.小学校見学、情報収集(普通級・支援級の違い、各小学校の取り組み、今後のスケジュール)のしかた

2.普通級か支援級か、学校の選び方(それぞれのプラス面やマイナス面、学区が選択できるのか)

この時点では保育園卒園後のことは全く分からない状態でした。相談員さんは上記のことをそのまま聞けばいいと思いますよと優しく言ってくれました。些細なことで呼び出してしまったようですみませんと思いましたが、背中を押してもらえて緊張が解けました。

まだ不安だったので、説明会の日に同席をお願いしました。こちらも快諾してもらえました。どこまでが“相談支援”なのか分からないけど、何でも相談してみるもんやね。

更新の手続きは、相談員さんとの現況確認程度でしたが、計画内容が少し変わりました。

1.いつどこで意見書を書いてもらうか(受給者証取得の為に診断書を書いてもらった病院と現在通っている病院が違うため。通院中の病院で書いてもらうことに。)

2.支援計画の内容の確認(まだ療育に通ってからの期間が浅いため、計画・目標などは大筋継続で。小学校入学に向けて“保育所等訪問支援”を追記してもらう、ゆうにぃの療育は2ヵ所で受けているが、通院もしているところの事業所で。)

保育所等訪問支援とは…障害児が集団生活を営む施設を訪問することができるサービス

https://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/jidou/handbook/service/c078-p02-02-Jidou-09.html

もう小学校のことを考えんといかんのかと思いましたが、仕事の合間に見学や懇談、手続きなんかをしていこうと思ったらちょっとずつ進めていかな間に合わん感じです。

療育開始から5か月

ゆうにぃ、5歳になりました。随分落ち着いてきました。

半年前は興味の赴くままにダッシュするゆうにぃと、抱っこもしくはベビーカーのまてぃを母一人で連れて行けるのは、はぐれても他の親に見守ってもらえる行き慣れた公園か行かざるをえない小児科くらいやったのに…友だちと遊びに行くのも迷惑かけるのが嫌で半分諦めていたのに…

先日、意を決してパン屋に友だち親子と行ってきました。パン好きの友だちと久々に会ってパンを食べたい語りたいという母の欲が勝ったので。

車の中でお約束(駐車場、お店では母と一緒に歩いてね!児童館着いてから食べようね!)をしつこいくらい確認(「もう言わんで!ゆうにぃ分かってる!」と怒られ…)

母の心配をよそに、ゆうにぃは順番待ちもでき、みんなのパンをかごに入れてくれ、なんならまてぃがうろちょろするのを制止してくれ…パンは1個だけねもすんなり受け入れ…お店の人からパンを受け取り、児童館まで持ってくれました。もちろん食べるのも我慢でき。

母、そんだけのことで、たったそんだけやのにめちゃくちゃ感動。人前やし泣けんけど。ほんで、もっと色んなとこ連れてってあげれば良かったとちょっと後悔。

きっと療育のおかげやと。もちろんゆうにぃの頑張り、保育園の先生や相談員や…あ、まてぃと夫の理解と支えがあってこそやね。

仕事後ダッシュで保育園に子どもらを迎えに行き、園庭を駆け回るのゆうにぃを捕まえ、まてぃを反対の腕に抱き詰め込んでヘロヘロで事業所見学をした頃、こんな風になるとは思っていなかったよ。ほんとに行くべきなんか何度も考えたけど、行かんでもいいやろと何人もに言われて涙したけど、今のところ行ってて良かった。と思えた出来事でした。

お兄ちゃんだからとお勉強がんばるゆうにぃ(ゆうにぃは療育をお勉強と捉えている)に

たまにはごほうびあげなね~

保育園での様子 ①

ゆうにいは11か月の頃から今の保育園に通っている(まてぃも同じ保育園)。

初日、部屋に入った瞬間から親元離れ、自然と先生やお友だちの中に溶け込んでいって、先生から「心配ないですね」と言われる。

翌週から昼までコースでご飯もよく食べよく寝てよく遊び、

母の方がゆうにいと離れる生活に慣れるのに時間が掛かる…(;o;)

初心者親子をまるごと受け止めてくれる、なんというかおっきくて温かい保育園で本当に甘えまくり。

親のリフレッシュのための利用も大歓迎。

ゆうにいの保育園の思い出

1~2歳の頃

*夏ははだかんぼで登園

服を着たがらず紙パンツで登園することしばしば。笑って迎え入れてくれる先生。

*一歳半健診で引っ掛かる

常にグラフの標準より下をいっていた身長、健診で大学病院での検査を進められる。遺伝やろと反抗しつつ、ほっといて何か言われてはイヤやなという小心者の母、かかりつけの小児科で相談することに。レントゲンの結果、骨に異常なし。

2~3歳の頃

*女の子にモテる

わんぱくでヤンチャでお調子者、イヤと言わないゆうにい。ご飯の時間は女の子たちが「ゆうにいはわたしの隣!!」と取り合いになったとか?!

3~4歳頃

*ようやくスタイはずれる

よだれの量が多く、1歳頃は一日10枚以上替えていたかも?スタイ重ね付けのオシャレさん。

最近のゆうにい

*紙パンツ持って行かんで

保育園ではボクサーパンツで過ごす。昼寝の時もほぼおねしょなし。信じられん。紙パンツは保育園バックには入れんで!!とまで言う。

しかし、休みモードのときは紙パンツ。めんどくさいのか心底ゆったりしたいのか、保育園行く前、帰った後、休みの日は紙パンツ履きたい。休みでも履かないときもある。トイレには行けるし、「おしっこうんちはトイレでしようね、一緒に行くから」って言うと「うん、分かった ^ ^ 」て答える。トイトレ終了は近くて遠い。

インフルエンザA型

おそらく、人生初…流行りにうといはずのゆうにい母

先日、インフルエンザA型に掛かってしまった。

予防接種を受けていたためか、はじめてのインフルエンザで浮かれたのか、子どもたちは保育園で久々に昼間ゆっくりできたからか(これがおっきい)そこまでしんどくならず終了。

家族内で感染者を出さないためにやったこと

①とにかく自分が触ったものや着たものは洗濯&消毒!

②マスク二重着用!

③換気(寒すぎて一日一回が限度やったけど)!

④手抜きご飯(いつもやけど)!

⑤あとは早く寝る寝かす…

ショックやったんは、

療養期間中に児童発達支援事業所の見学と精神科の初診と相談支援員の家庭訪問を予定していたのに、すべてキャンセル。はぁ~

良かったんは、

①子どもたちには奇跡的に移らんですんだこと、保育園に行けたこと

毎日、園の駐車場まで子どもらと荷物を引き渡しに来てくれた先生たちに感謝!

②ブラック気味な職場やのに先輩が「お大事に☺️」メールくれたこと

③友だちがレトルト食材とお手紙を玄関先に届けてくれたこと

④旦那…はいつもと変わらんかったけど、まぁ移らんで良かったわ。

仕事で疲れとんは分かるけどこっちは多少はしんどいし、いつも以上にやること多いし、子どもらに移らんように必死なのに毎晩10時前にうちより先に「寝るわ…」ってどういうことやー!!(旦那は毎晩1人別室で寝ている)

他にも言いたいことかなりあるけど、旦那の会社はうちのとこより濃いめのブラックなのであまり言えず…(顔には出とったやろうけど)早く帰ろうとしてくれた心意気には密かに感謝しよ(絶対言わんけど)

今度子どもたちと快気祝いしよー

自分が思っとる以上に体がヨレヨレなのを心に留めて、今後の生活を送ろうと思います…

揺れる想い

グレーゾーン、ボーダー、疑い…

ゆうにいは多分そうなんやろう

受給者証をもらうのに必要な医師の意見書には

“自閉症スペクトラム”とはっきり書いてあるが

(文字を見ると胸に刺さるものがある)

意見書を書いてもらった先生には

「お母さんがそうなんですと言えば医者は違うでしょとは言わないし、診断書書いてと言われたら断る医者はいないと思うよ」

と言われた

夫をはじめ、周りの大半の人は「療育?自閉症?え?ゆうにいが、なんで?ちがうやろ、必要ないやろ!」という反応

(夫は私の納得するようにすればいい、きっと正しいからとも言ってくれとる)

こちらの明らかな説明不足はあるにせよ、身内に共感者があんまりおらんのは正直つらい

ゆうにいが日々着実に成長しとるのは誰よりも感じてきた

それに逆行するように、療育を受ける為に、色んな機関に行ってはゆうにいの苦手ばかり(時にやや大げさに)伝えてきたこの1年

児童発達支援事業所の見学時、必ず聞く

「この子のぐらいの子でも受けられますか?」と

(答えはどこもyes)

ゆうにいに療育は本当に必要なん?保育園の先生も職場も巻き込んで、反対押しきってまでする意味あるで?夜中にネット見て一喜一憂して、寝不足で仕事でミスして…もうそんなんやったらやめた方がいいんやない?何もせんでもじきに落ち着くんやないん?

時々頭をかすめるそんな想い

ま、でも、色々悩んでしまうんもしゃーないし悩むんも大事なんやろ、まーこんなことにならんと絡めん、しかもキャラ濃い人らと会えるんもおもしろいしえっかな~

相談支援事業所決まる!

あけましておめでとうございます。

子どもたちを寝かしつけている間に年が明けていました。

ゆうにいが「よいおとしを おむかえください」という魔法の言葉を保育園で覚えて来てくれたお陰で、保育園の先生やお友だちの親御さん、近所の方、果ては実家に帰省中の親戚にも年末の挨拶をすることができました。

去年は、春の3歳児健診から始まり、夏の育休復帰、秋は児童発達支援事業所見学、クリニック受診、冬に診断そしてようやく相談支援事業所との契約、受給者証の申請と、怒濤の1年でした。合間にちょこちょこ保育園の懇談や職場での面談もありました。

中でも相談支援事業所探しは難航しました。仕事しながら各事業所のリサーチ、連絡調整はムリやわ、相談支援事業所当たるかと思い探しはじめ、契約までに、2か月くらいかかった気がします。

まず、市のサイトで事業所一覧をダウンロード。http://www.city.okayama.jp/contents/000354521.pdf

受け入れ可能な事業所のうち、家から近い順に5~6ヵ所電話しました。しかし仕事の後に電話すると繋がらなかったり留守電になったり…繋がっても断られたり「検討してまた電話します」と言われたっきり音沙汰なかったり……「他のところで断られたら受け入れます」と言われたり…結局、留守電に残し、唯一折り返しのあった事業所に決まりました。担当の方は柔らかい方で、ホッとする方でした。

ちょっとスッキリし、明るい気持ちで新年を迎えられました。

今年もみんな、少しでも笑顔の多い年になりますように。

この指とまれ

○○するひと この指とまれ

はーやくしないと きえちゃうぞ

よーせーきーめたっ!

あとからきーても しーらん ぺっぺっ

ろーそく一本 あっちっち ふー

 

突然ゆうにいが歌い出したこの歌

にらめっことかかくれんぼする時歌っとったな

懐かしい~けど何か違う!

母の遠い記憶を呼び起こしてみた!

 

○○するもの この指とまれ

はーやくしないと 切っちゃうぞ

たーかーやーまーくーずしたー

ろーそく一本けーした ふっ


ちなみに夫は何ソレ?!知らーんと…

これは地域限定なんやろかー。

よーせーって、切っちゃうぞって、何?ろうそくどっから出てきたん?

ゆうにいのこと

ゆうにいは、現在、保育園年少組に通う4歳児

人懐っこい、言葉が達者、走るの早い、30まで数えます(目下100まで勉強中)、まてぃの代弁者、まてぃとの勝負は五分五分(涙流すのは主にゆうにい)

仮面ライダージオウ、戦いごっこ、虫、恐竜、お弁当、公園大好きです

納豆と目玉焼きとお菓子で生きていける

怒るとしばし泣き叫ぶ暴れる、でもすぐ怒るのに飽きる

初対面でもパーソナルスペース土足侵入

ジオウに変身中は誰彼構わず戦い挑む(戦い相手も通りすがりの人もみんな敵)

ドアを出ると一目散に走りだす

嫌なことあると走って逃げ去る

友だちと遊びに行ってもたいがい我ら単独行動

背がちっこい(標準に入るか入らんか)


総じて腕白小僧

今はまだ単純にかわいい、子どもらしいこども

これからどう成長するのか、楽しみでもあり、少し不安もあり