保育園での様子 ①

ゆうにいは11か月の頃から今の保育園に通っている(まてぃも同じ保育園)。

初日、部屋に入った瞬間から親元離れ、自然と先生やお友だちの中に溶け込んでいって、先生から「心配ないですね」と言われる。

翌週から昼までコースでご飯もよく食べよく寝てよく遊び、

母の方がゆうにいと離れる生活に慣れるのに時間が掛かる…(;o;)

初心者親子をまるごと受け止めてくれる、なんというかおっきくて温かい保育園で本当に甘えまくり。

親のリフレッシュのための利用も大歓迎。

ゆうにいの保育園の思い出

1~2歳の頃

*夏ははだかんぼで登園

服を着たがらず紙パンツで登園することしばしば。笑って迎え入れてくれる先生。

*一歳半健診で引っ掛かる

常にグラフの標準より下をいっていた身長、健診で大学病院での検査を進められる。遺伝やろと反抗しつつ、ほっといて何か言われてはイヤやなという小心者の母、かかりつけの小児科で相談することに。レントゲンの結果、骨に異常なし。

2~3歳の頃

*女の子にモテる

わんぱくでヤンチャでお調子者、イヤと言わないゆうにい。ご飯の時間は女の子たちが「ゆうにいはわたしの隣!!」と取り合いになったとか?!

3~4歳頃

*ようやくスタイはずれる

よだれの量が多く、1歳頃は一日10枚以上替えていたかも?スタイ重ね付けのオシャレさん。

最近のゆうにい

*紙パンツ持って行かんで

保育園ではボクサーパンツで過ごす。昼寝の時もほぼおねしょなし。信じられん。紙パンツは保育園バックには入れんで!!とまで言う。

しかし、休みモードのときは紙パンツ。めんどくさいのか心底ゆったりしたいのか、保育園行く前、帰った後、休みの日は紙パンツ履きたい。休みでも履かないときもある。トイレには行けるし、「おしっこうんちはトイレでしようね、一緒に行くから」って言うと「うん、分かった ^ ^ 」て答える。トイトレ終了は近くて遠い。

保健師の家庭訪問

児童精神科医との面談の前に、相談内容を整理しておきましょう。その内容と三歳児健診の様子を事前に先生にお伝えしておきます。

 

ということで、2018年5月 地区の担当保健師による家庭訪問

着替え、食事、トイレーだいたい自分でできる。

でも、着たい服がないと納得に時間がかかる。食事中トイレなどに立つと再び席に戻るのは難しい。

学習ー40くらいまで数えられる。

感覚ー苦手な音があるかも?!

幼児クラブー苦手な内容だと、会場の外に走って逃げることも

☆コミュニケーションー人・動物と関わるのが好き。相手の様子に関わらず強いスキンシップ(初対面の人の膝に乗ったり肩に手を回したり)

その他ー場面の切り替えが苦手。移動、帰宅などは20~30分掛かる。

関わり方で気をつけていること

・日々の予定は直前に伝える、大きな出来事は2、3か月前から伝える。

・あれもこれも叱りすぎない、正解例を提案する

 

保健師より

嫌なこと苦手なことから逃げるのではなくじっとその場で待っておけるようにしないともいけない。できるけどやらないというのでは、小学校では“できない”という評価になってしまう。それはもったいない。

気持ちの抑制力を高めることが必要。相手の嫌がることをしないように。

挑戦しようという気持ちは強い。そこは伸ばしていけたらいいのでは。

ごほうびカードを作るのは効果的(約束守れたらシール1つ貼るような)成果が目に見えるように。

 


ほんとうはもっとお互いざっくばらんに話していたな。

「お母さん、大変でしょ~分かる~」「こういうとこはどう?」って聞き上手な先輩ママが将来役立つアドバイスくれた感じ(実際そう)。

正直、最低限のことを何とかこなすのに日々必死なのにこれ以上何かするのはムリ~ごほうびカードすらムリ~と思った。

保健師の言っとること分かるよ、分かるけど…

でも、後半言い返す元気もなく「分かりました~ありがとうございますー」で終わらせたような(曖昧…)

 

でもこの家庭訪問で自分にはムリ、外注(児童発達支援事業所にお願いする)かなと気持ちが動いた気がする。プロに任せようと。

ゆうにい3歳児健診のあと、思ったこと

言語…視覚優位って言葉があるがゆうにいにはそういう感じはない。全く耳に入らない、聞き直す時も多々あるけれど、お話をすればだいたい理解してくれる。

運動…よくできる。

身体…身長低いけど親譲り。

精神…暴れん坊やな、人懐っこすぎやろ!赤ちゃん返り長いなってたまに突っ込む感じ。

周りの子も内容は違えどそれぞれにまだまだ手のかかる年頃やし、と、そんなに心配事なく、育ってきた。親のレベルも高くないから、ゆうにいに合わせて、よくいえばありのままを受け止めて来たのは良かったのかな。もちろん、周りの友だちや先生がおおらかに受け止めてくれたおかげ。

だから、3歳児健診の指摘(発達が心配)というのは驚きだった。あとは、小学校に入った時困るよって話も衝撃だった。もう、そんなとこまで考えないかんのや!と。

健診の後、朝の支度や保育園やお出かけ先からお家帰るまでにやりたいことからやるべきことに気持ちがなかなか切り替えれんかったり、掃除機やトイレのハンドドライヤーの音が苦手やったり(耳を塞ぐ)、痛みに強かったり、制服はおろかか服すら着るのを嫌がったり(紙おむつで登園はお馴染みの光景)、腹ペコでもご飯中ずっと座っとくんムリやったり、相手に断りなく肩に手を回したり遊びに加わったり、嫌なことあるとモノ投げて泣き叫んだり逃げたり…

とか振り返れば、これって発達障害っぽい?とかこれからはかわいいではすまされんようになるかも…ってちょっと不安になった。

それと同時にゆうにいが少しでもストレスなく小学校に行けたらいいなって思った。

岡山で発達障害、自閉症スペクトラムの診断をしている医療機関

児童精神科医との面談の後、保健師から発達検査・療育が受けられる病院として2つの病院を紹介されました。初診まで当分先になるから、とりあえず予約を!ということでした。療育を受けるかどうかはその間に考えられるからと。

・旭川児童院 http://www.jidouin.jp/

・まな星クリニック http://manaboshi.jp/

    現在初診の受付休止中(2018年12月時点)


家~保育園~職場からの行きやすさを考えて、まな星クリニックに連絡してみることに。しかし…「初診は来年の春頃になる。10月中旬以降にもう一度連絡をください。その時に具体的な日にちをお知らせします。」と。

ということは…

乳幼児こころの相談(児童精神科医との面談) 2018年6月

まな星クリニックの初診2019年春…4月だとして約10か月待ち

発達検査は初診の約1か月後

療育開始は1年後

すごい。


発達障害の診断ができる病院は他にもあるようです。周りで初診、発達検査、療育開始時期を聞いて決めるのもいいかもしれません。

・なのはなクリニック(療育なし)

・重井医学研究所附属病 http://www.shigei.or.jp/smrh/ryoikuindex.html(療育あり)

・すずらんクリニック(療育なし)

・大野はぐくみクリニック http://o-hagukumi.net/(療育あり)

・岡山大学病院 小児神経科 http://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kodomosinkei.html(療育なし)

3歳児健診のゆうにいの様子

健診開始30分以上前に会場に行ったが、既に10人ほど並んでいた。

当時8か月のまてぃをベビーカーに乗せ、列の最後尾へ。

ゆうにいはすぐにおもしろそうなおもちゃを持っている子どもの元へ。

初めは何度か呼び戻したが、まてぃ放置だし(いつものこと)、後ろに並んどる方にも申し訳ないし、ま、いっかとしばらく様子を見ていると、お母さんの膝に座って本を読んでもらっている…ま、よくあることだが、一応すみませんと謝っておく。

そのまま母のところには帰ってこず、受付開始。問診票など渡している間にもう姿が見えない。

そこからはあまり覚えていないが、まてぃ放置でゆうにいを追いかけ回し、椅子の下や床に張り付くゆうにいを引っぺがしながら何とか検査をこなした。まてぃは保健師が移動させ、あやしてくれていたと思う。

そんな様子を見て保健師が「お母さん、大変でしょう。下の子が動き出したら事故になるで」「この後、臨床心理士と面談してもらいましょう」と強くお勧めされ、別室へ。

簡単な聞き取りと絵カードやおもちゃなどを使った簡易検査、本人の様子を見て、手先が少し不器用、保育園での集団での活動時の様子を聞いてほしいと言われる。他にも多分色々言われている。そして乳幼児こころの相談(児童精神科医との面談)を勧められ、はいはいと予約。

気づけば4時間くらい会場におったんかな、親子共々疲れ果て、母は言われるがまま流されるがままに事を進める。ゆうにい楽しかったか、そうか良かったな、まてぃお疲れ様、よく頑張ったねとなでなでしながら帰宅。


その時ゆうにい母は、

まさか発達を心配されるとは思ってもなかった、

でもあんなに走り回って、母もてんてこまいしとったらそりゃ支援が入るわ、

というか今まで気がつかなかったのがショック、

ま、そう言われれば気掛かりなことは無きにしも非ず、

今日の健診の予定、ゆうにいに事前にあんまし伝えてなかったんは失敗やったな、

これからバタバタやなみたいなことが頭の中をぐるぐるして何とも言えない気持ちでした。