決断 普通級か支援級か

コロナ禍で説明会も無くなり、保育園も療育も自粛となり

大人達はバタバタオロオロするばかり(私だけ?)

とぅいは月2回くらい熱を出し、療育はさらに休みが多くなった

でも

こども達は逞しく今日もエネルギッシュに生きている

ゆぅにぃにある時、ふと習い事するか尋ねると「ゆぅにぃは療育があるけん(しない)」と

周りもしとるしうちもさせてあげた方がいいかなとの考えは吹っ飛んだ

うちにはうちの余暇の過ごし方があるとスッキリ

さて

決断の夏はとうに過ぎ、普通級に通うことに決めた

小学校での見学(普通級と支援級)、保育園との面談、相談員・療育事業所のモニタリング、もちろん家族との相談を経て

一番の決め手はやはりゆぅにぃの意見

夫曰く、ゆぅにぃは大人の会話も聞き耳立ててちゃんと理解しとると思う

全てを分かった上での決断に優柔不断の私も納得できた

ただ、園の先生からの提案で就学支援シート(具体的には分からないが、本人の日中の様子や個別の対応の方法などが書かれているのだろう)は学校に送ってもらうことにした

自己紹介シートがあると、クラス分けや席順など何らか配慮があるやろうし、担任の先生も事前に見てくれるやろう(できれば前向きに迎えてほしい)と期待する

これを夫に報告すると「いいやん♪」と好意的で嬉しい驚き

私の母父にも普通級で行くと今日やっと報告。母は喜んでいた「喜んでいいか分からんけどやっぱり嬉しい、自制心がついてきたんかな」と。父は「ゆぅにぃもゆぅにぃ母も無理せんように、心配し過ぎんように」と。母は特別支援級に行くのはかわいそうとの考えを持っていると思っていたので普段はあんまりゆぅにぃの相談はせんけん緊張した。今回ちょっと誤解していたのは、母はゆぅにぃは周りの子と違うのに気付くやろうからその気持ちを思うと辛いということで、特別支援級に行く子全てがかわいそうというのとは違うということ。もっと相談できていたら、これからはしていこう。

後は放課後等デイサービスを確保したい。

令和2年度「就学説明会」資料https://www.city.okayama.jp/shisei/cmsfiles/contents/0000006/6720/000412083.pdf

※今年度の就学説明会はコロナの影響で全て中止となる。

揺れる想い②

療育=児童発達支援を受けるか受けないかで悩んでいたのが遠い昔のよう。

と言っても療育開始からあと数ヶ月で1年。

今度は新たな悩みが。

普通級か特別支援級か…

普通級で行けるかもと思う日もあれば、いや、ゆぅにぃのペースで、ゆぅにぃに合ったスタイルで進められる特別支援級に行くべきでは?!とも思う日もある。

特別支援級に行くこと自体はかわいそうだとは思わないが、何も感じない訳ではない。私の親はビックリする(ネガティブなイメージを持っている)やろうし、保育園の他の友だちと一緒のクラスの方がいいのかとも思う。

療育のお陰で(だと思いたい)随分落ち着いた。

長い間座れるようになったし、待てるようになったし、一応聞くこともできるようになってきた。

でも、言ったことに返事しても実は分かっていなかったり、ゆぅにぃのやりたいようにできないと気持ちの切り替えが難しくて、次に行くのに大人の手助けが必要だったりする。

その辺りこれからどのくらい伸びるのか、普通級、特別支援級のどちらでより対処法を学んでいけるのか、それぞれサポートはどのくらい受けられるのか…

夫に相談すると、普通級で行けばいい、しんどくなったらその時考えればいいと。特別支援級に行くってなった時、本人はそれがなぜか分かっているはず。どう捉えるのか、ネガティブに捉えるんやないかという点が心配とも。

考え出すと答えは出ない。

私には今は決められない。

だから、ゆぅにぃに実際の授業風景を見てもらって決めてもらおうと、決めた。

来年度、世の中が落ち着いていることを願う。