揺れる想い

グレーゾーン、ボーダー、疑い…

ゆうにいは多分そうなんやろう

受給者証をもらうのに必要な医師の意見書には

“自閉症スペクトラム”とはっきり書いてあるが

(文字を見ると胸に刺さるものがある)

意見書を書いてもらった先生には

「お母さんがそうなんですと言えば医者は違うでしょとは言わないし、診断書書いてと言われたら断る医者はいないと思うよ」

と言われた

夫をはじめ、周りの大半の人は「療育?自閉症?え?ゆうにいが、なんで?ちがうやろ、必要ないやろ!」という反応

(夫は私の納得するようにすればいい、きっと正しいからとも言ってくれとる)

こちらの明らかな説明不足はあるにせよ、身内に共感者があんまりおらんのは正直つらい

ゆうにいが日々着実に成長しとるのは誰よりも感じてきた

それに逆行するように、療育を受ける為に、色んな機関に行ってはゆうにいの苦手ばかり(時にやや大げさに)伝えてきたこの1年

児童発達支援事業所の見学時、必ず聞く

「この子のぐらいの子でも受けられますか?」と

(答えはどこもyes)

ゆうにいに療育は本当に必要なん?保育園の先生も職場も巻き込んで、反対押しきってまでする意味あるで?夜中にネット見て一喜一憂して、寝不足で仕事でミスして…もうそんなんやったらやめた方がいいんやない?何もせんでもじきに落ち着くんやないん?

時々頭をかすめるそんな想い

ま、でも、色々悩んでしまうんもしゃーないし悩むんも大事なんやろ、まーこんなことにならんと絡めん、しかもキャラ濃い人らと会えるんもおもしろいしえっかな~

相談支援事業所決まる!

あけましておめでとうございます。

子どもたちを寝かしつけている間に年が明けていました。

ゆうにいが「よいおとしを おむかえください」という魔法の言葉を保育園で覚えて来てくれたお陰で、保育園の先生やお友だちの親御さん、近所の方、果ては実家に帰省中の親戚にも年末の挨拶をすることができました。

去年は、春の3歳児健診から始まり、夏の育休復帰、秋は児童発達支援事業所見学、クリニック受診、冬に診断そしてようやく相談支援事業所との契約、受給者証の申請と、怒濤の1年でした。合間にちょこちょこ保育園の懇談や職場での面談もありました。

中でも相談支援事業所探しは難航しました。仕事しながら各事業所のリサーチ、連絡調整はムリやわ、相談支援事業所当たるかと思い探しはじめ、契約までに、2か月くらいかかった気がします。

まず、市のサイトで事業所一覧をダウンロード。http://www.city.okayama.jp/contents/000354521.pdf

受け入れ可能な事業所のうち、家から近い順に5~6ヵ所電話しました。しかし仕事の後に電話すると繋がらなかったり留守電になったり…繋がっても断られたり「検討してまた電話します」と言われたっきり音沙汰なかったり……「他のところで断られたら受け入れます」と言われたり…結局、留守電に残し、唯一折り返しのあった事業所に決まりました。担当の方は柔らかい方で、ホッとする方でした。

ちょっとスッキリし、明るい気持ちで新年を迎えられました。

今年もみんな、少しでも笑顔の多い年になりますように。